裁判官が無罪判決を言い渡すとき、どのようなことを考えるのでしょうか。
今回は、2016年2月に裁判官を退官された横田信之先生をお招きしました。
横田先生は、裁判官をされていた際、否認事件を多数担当され、村木厚子さんの事件を含め無罪判決を計30件以上言い渡してこられました。個別事件の詳細には立ち入らない予定ですが「合理的疑い」についてどのように判断したのか、ポイントは何だったか、ご講演いただく予定です。
また、裁判官時代には、事件関係者や記録が多数存在するいわゆる大型否認事件も担当されました。このときの事件への取り組み方、工夫例など、培ってきたノウハウもご紹介いただく予定です。
ご講演の際には若手弁護士等からの質問やパネルディスカッションも予定しております。
なお、例会終了後に懇親会を予定しておりますので、こちらも是非ご参加ください!