これまで刑事事件を担当された方の中で、まだ外国人被疑者・被告人の弁護人を経験していない方も相当数いらっしゃるのではないでしょうか。「外国人事件には通訳や入管法などの特有の問題がある。」と認識している方は多いと思いますが、その程度の認識は、いざ担当したときに結局一から文献漁りに走るのではないでしょうか。特に捜査弁護は「時間との勝負」という側面が強いため、選任後、速やかで効果的な弁護活動をすることが求められます。
今回の若手ゼミでは,児玉晃一弁護士をお招きし,外国人事件の特徴や捜査・公判にわたる弁護活動において知っておくべきエッセンスについて、基礎的なことから講義していただきます。外国人事件を担当したことがない方にとっては今後の弁護活動に活かしていただき、既に担当されたことのある方にとっても、これまでの弁護活動を見直す機会にしていただければと思います。
ゼミ終了後に講師を囲んでの懇親会も予定しています。是非ご参加下さい!