若手ゼミACTIVITY INFORMATION

第175回若手ゼミ

「99．9」。これは、日本の刑事裁判における有罪率を表した数字です。

日本では、起訴されて裁判になってしまうと、99．9％有罪となってしまいます。

つまり、無罪になる可能性は0．1％です。それほど、刑事弁護人にとって、無罪判決を得ることは難しいと言われています。

そのようななか、今回の若手ゼミでは、70期から72期という若手の弁護士ながら無罪判決を獲得したご経験のある戸塚史也弁護士・三宅千晶弁護士・下村悠介弁護士をお招きし、無罪判決を獲得した事件の報告を行っていただき、著名な刑事弁護人である趙誠峰弁護士にコメントをしていただきます。

捜査・公判を通じて、無罪判決を獲得するために行った弁護活動を具体的にお話していただきます。