第2回若手ゼミは、外国人事件等で著名な児玉弁護士に、若手弁護士が外国人事件を恐れず受任できるよう、外国人事件特有の問題点や、外国人事件に必ず関係してくる入管法のポイントを講義していただきました。
ゼミにおいて、弁護人として知っていなければならない外国人事件の基礎知識とともに、児玉弁護士の担当された事件活動を通じて感じられた問題点を話していだだき、国選事件などでオーバーステイ事件に対して単に関わるだけではわからない実務の現状を知ることができ、今後の外国人事件を担当する際に充実した弁護を行うヒントを得たと思います。
その後、外国人事件での在留特別許可を得るための弁護活動についての相談があり、参加者は、弁護人として取り組むべき実践的な弁護活動を聞いて、さらに外国人事件における弁護活動の理解が深まったことと思います。
(事務局担当:南川学)