少年事件は、捜査段階、家裁送致後の審判段階、審判後の段階と、弁護士が、弁護人あるいは付添人として活動していく必要があり、その手続、役割、活動内容において、成人の事件とは全く異なっています。
そして、今、被害者参加制度の導入、裁判員裁判の開始と、少年事件の弁護・付添人活動にも、大きな変動の時期が訪れています。
その一方で、少年事件は件数が少ないため、新人にはなかなか経験の機会がありません。
そこで、今回の若手ゼミでは、少年事件のエキスパートである川村百合弁護士をお招きし、そのご経験を語っていただくとともに、新人弁護士の素朴な疑問にお答えいただく予定です。
少年事件を是非やってみたいと思っている方、ある日突然飛び込んでくるかもしれない少年事件に備えたいという方、少しでも少年事件にご興味のある方には、とても勉強になる大変貴重な機会です。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
なお,ゼミ終了後は講師を囲んでの懇親会も予定しております。こちらも是非ご参加下さい。
(事務局担当:古山 弘子)