裁判員裁判で裁判員を説得するためには、裁判員の視覚に対しても訴えかけを行うことが効果的だと言われています。
しかし、他の弁護士が弁論でどのような活動を行っているのかを見る機会は少なく、パネルを使うのか、パワーポイントを用いるのがよいのか、配付資料はどのようなものがよいのかなど、悩まれている弁護士も多いかと思います。
そこで、今回の特別ゼミでは、平成25年2月26日に心神喪失により無罪との判決が言い渡された事件の弁論を担当された古川弁護士を京都からお招きし、主に弁論の際に用いる視覚資料等についてのお考えをお話いただきます。
また、裁判員裁判事件を多数経験された虫本弁護士を千葉県からお招きして、虫本先生のご経験を踏まえて、弁論での視覚資料の用い方についてもお話いただき、一部実演していただく予定です。
その後、趙弁護士をコーディネーターとして古川弁護士、虫本弁護士とでパネルディスカッション形式でも質疑応答、討論していただきます。裁判員裁判での説得的な弁護活動のため、是非ご参加下さい!
※特別ゼミ終了後の懇親会も予定しておりますので、ふるってご参加ください。