公訴事実に争いがなく、第1回で結審が見込まれる、いわゆる「一回結審事件」。
このような、誰しもが経験する、“よくある”事件において、どのような被告人質問をするべきでしょうか。弁護活動全体をより充実したものにするためには、どのような工夫が必要でしょうか。
公判の準備として何をするか、証拠意見をどうするか、被告人質問をどのように組み立てるか……。
工夫次第で、“よくある”事件の刑事弁護をより充実させることができます。
本研修では、模擬事例を題材に、被告人質問の実演、神山啓史弁護士とのディスカッションを通じて、より実践的な被告人質問について理解を深めることができます。
新たに弁護士として歩み始めた77期の皆さん、これから初めて刑事裁判を経験する方、初めての裁判を終えたばかりの方や、更にステップアップしたい方も、奮ってご参加ください。
本研修では事前課題を予定しています。参加をご希望の方は、記録送付の都合上、令和7年8月29日までに(担当:刑事弁護フォーラム事務局)まで、以下の事項をメールでお送り下さい。
8月29日以降も参加を受け付けることはできますが、直前のお申し込みには記録が送付できない場合があります。また、会場の定員を超えた場合には先着順となりますので、ご了承ください。なお、実演者は、参加者の中から希望を踏まえて適宜指名します。