公訴事実に争いがなく、第1回で結審が見込まれる、いわゆる「一回結審事件」。
このような、誰しもが経験する、“よくある”事件において、どのような被告人質問をするべきでしょうか。弁護活動全体をより充実したものにするためには、どのような工夫が必要でしょうか。
公判の準備として何をするか、証拠意見をどうするか、被告人質問をどのように組み立てるか……。
工夫次第で、“よくある”事件の刑事弁護をより充実させることができます。
本研修では、模擬事例を題材に、被告人質問の実演、神山啓史弁護士とのディスカッションを通じて、より実践的な被告人質問について理解を深めることができます。
新たに弁護士として歩み始めた77期の皆さん、これから初めて刑事裁判を経験する方、初めての裁判を終えたばかりの方や、更にステップアップしたい方も、奮ってご参加ください。